データバックアップについてのご案内
2013年12月11日
★必ずお読みください★
データ以外の情報のバックアップの重要性
DBS販売管理には、受注や売上などのデータを保管するデータベース部分と、ウィンドウの位置や各種設定、プリンターの用紙設定やレイアウトファイルなどの、PC固有のデータが存在します。DBS販売管理 ver4.01.0108の標準のバックアップでは、データベースを含め、これらの設定を全てまとめてバックアップを行いますので、万が一のPCの故障時にでも、全ての設定やデータを元に戻すことができます。
スタンドアロン(PC一台)でお使いの場合は、データのバックアップを確実に行っていただければ、全ての設定とファイルは保護されます。
【重要!!】ネットワークで運用する場合に忘れがちな『データ以外』のバックアップ
DBS販売管理をネットワークで運用し、データベースをサーバーで管理されているようなケースの場合、データベースのバックアップはサーバーで行い、端末ではバックアップを行わないことがあります。
このケースの場合、データベースはバックアップされますが、ウィンドウの位置や各種設定、プリンターの用紙設定やレイアウトファイルなどの、PC固有のデータは一切バックアップされませんので、完全な復旧ができない場合があります。
DBS販売管理では、このような運用ケースのために、データベースのバックアップは行わずに、PC固有のデータのみをバックアップする機能があります。
この機能を使用するには、以下の手順で設定を変更します。
- DBS販売管理メインメニューの、[ファイル(F)]→[データバックアップ(B)…]をクリックします。
- インストールされているバックアッププラグインフレーム内の[設定(P)…]ボタンをクリックします。
- [以下のローカルのバックアップデバイスを使用(L)]を選択し、[変更(C)…]ボタンをクリックします。
- データをバックアップするドライブ、フォルダを指定します。(できる限り外付けのハードディスクやUSBメモリなどを使用してください)
- 次に、[バックアップ対象]タブを開、[データ領域を選択(S)]を選択し、[全て解除]をクリックします。
データ領域の全てのチェックがOFFになったことを確認し、[OK]ボタンをクリックしてください。 - 以下のような警告メッセージが表示されるので、[はい(Y)]ボタンをクリックします。
- バックアップのタイミングを[DBS販売管理終了時]に設定し、[閉じる]ボタンでダイアログを閉じます。
以上の設定で、データベースはサーバーで独自にバックアップを行い、各端末ではPC固有のデータをバックアップすることができます。
※PC固有のバックアップ設定は、ネットワーク上の全ての端末で個別に設定してください。
万が一のトラブルに備えて、日頃からのバックアップは欠かさずに行っていただけますよう、お願い致します。